きんきょ〜

過去の出来事

Mon Feb 2005

  • ゼミが終わった後、教授に実は今日リース落ちのワークステーションを廃棄するんだけどもしよかったらもらっていくかいといわれ、大学の物置小屋へ。ワークステーションというからどれほどすごいマシンがあるのかと思えばそこにあったのはSGIのO2にDECのPentium搭載の古ワークステーション。そりゃ当時はウン百万クラスのマシンだったんでしょうけど・・・その日は電車で大学まで行ってたこともありあまりでかいのはもってけないなあ、と、とりあえずDECのマシンの中から抜き出した64MBのSIMM(SIMMにしてはかなりの大容量)を計512MB分もらって帰ろうとしたそのとき見つけたのがSGIの外付けSCSI接続FDD SLGR-002-01。これはレアすぎる!しかも二個。ちょうどASR-2010Sが戻ってきたことですし、二台でRAID0でもやってみますか。
  • 帰りに大須をふらふらっとしていたら部品屋で有機EL用のインバータが500円で売ってました。詳細なデータシートが付属してませんでしたがおそらく500Hzぐらいで交流百数十Vが出力されるのでしょう。これを使えば秋葉原でゲットしてきたニキシー管が使える!俺が秋葉原で買ってきたニキシー管はドライブに直流170Vの高圧電圧が必要で(しかし必要な電流はわずか)そんな高圧が出力できる電源は当然ながら持ってません。そんなわけでニキシー管は動作確認もされずに放置されてたんですが、これを使えば自分で電源を組むとかいう超面倒くさいこと無しにお手軽にニキシー管をドライブできそうです。ただ、インバータから出力されるのは交流なため、本来ならブリッジダイオードとコンデンサで平滑してやらないとまずいんですけど当然ながらそんな高圧対応品なんか持っているわけも無く。しかしもともとズボラな俺は俺の試してみたい衝動を抑えきれずインバータにニキシー管を直結してしまいました。
    ニキシー管に灯る「K」
    このインバータ、定格入力は9Vなんですけど試してみたら5V程度でも十分明るく、このときの出力電圧を測ってみたらどうやら200V程度出てるみたいです。交流をテスターで測ってるのでどの程度正確なのかは分かりませんけど定格の9V入力したらいったい何ボルト出力されるんでしょうか。普通のEL用インバータって150Vぐらいが普通だと思ったんだけど。ちなみにこのニキシー管、お店の人が足が折れてるからっておまけしてくれたアルファベット表示名タイプなんだけれども、どうやら「A」「S」「X」「Y」「E」「T」「H」「M」「K」「D」「R」しか出力できないようで。いったいどういう用途に使われてたんだろうなあ。

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