きんきょ〜

7th day

Wed Sep 2005

• 今日大学から帰る途中、愛岐道路を走ってる最中に、俺の2台ぐらい前を走っていた車がなんと突然吹っ飛んだ！俺を含む5台ぐらいの後続車はすぐに緊急停車して駆けつけたんですが、現場はガラスと鉄塊が飛び散り白煙と異臭で満ちた異世界と化してました。どうやらカーブを曲がりきれなかった対向車がはみ出してきたのに前の車がぶつかったみたいですが、対向車の運転手はなぜかほとんど無傷。しかしぶつけられた方は頭から血を流して大変なことに。幸い生きてるみたいで急いで救急車、警察を呼び、俺は交通整理を手伝いつつ警察がくるまで現場を見守っていたんですが、ものすごくショッキングな体験でした。こんなことがあったので今日の大ニュースが頭の中から吹っ飛んでしまいました。
• 実は25-26に受けてた院（ずっと伏せとくのもあれなんで、ばらしてしまうと筑波大学なんですが）受かったんですよ。
• ホントのところ、筑波大の入学試験はかなーり悔いの残る出来だったんですよね。本来なら出来てもおかしくない問題が解けなかったり、今までとは違う傾向の問題が出題されて全く回答できなかったり。旅費をケチって夜行バスで当日の朝に現地入りしたのがまずかったんですかね。暑くて狭くて煩くて、バスの中ではほとんど寝れませんでしたもん。試験はヘタしたら半分ぐらいしか得点無くて足きりに合うのかも・・・とか最悪の状態をシミュレートして鬱入ってたんですよここ数日。しかし一方で頭の中では「倍率は1.3倍とそれほど高くなかったし、部分点を考慮すれば7割ぐらい行ってる可能性もあるからそれなら合格圏じゃん。それに面接と研究内容重視って話だったけど、その点は研究室訪問で向こうの先生といろいろ熱く語りあった俺なら心配ないやん。」みたいな楽観的な思考もあったり。
  睡眠中に見る「夢」って、自分の都合のいい内容のことが多いですやん。
  こんなどっちに転ぶか微妙な試験の出来だとその結果は非常に気になるもので、寝ると毎度毎度、さも当然のごとく夢にも出てくるんですよ。そしてその内容はもちろん自分にとって都合のいいものな訳。で、目を覚ますと、夢の中で見た理想と現実とのギャップに落胆する、と。そんなわけでこの合格通知も、実は俺の都合のよい夢ではないのだろうかとちょっと心配だったりして。