きんきょ〜

過去の出来事

Sat Aug 2005

  • 前回の日記に書いた大学院の一般入試、結局受けませんでした。ちなみに、その院を受けることにした理由は実は「就職試験をいくつか受けてみたけどどれも通らなかった。もう少し学生の身分でいたいし地元の旧帝大の院に行っとけば卒業後の就職も心配ないだろう」とかいうもので、そんなわけでオレは面接の際試験官に納得のいく志望理由を語る事ができないわけです。それに学部で習ったこととは微妙に違う分野にしたため試験問題もさっぱり解けないため、ぶっちゃけ受けても落ちること間違いありませんし、やりたい研究とも微妙に違う分野なため希望する研究ができないかもしれません。何でそんなとこに出願したんだよって感じですけど、そりゃ出願期間が早すぎたんだよ。そのころはまだ卒研の研究内容も決まってませんでした。
  • ちなみに普通は先に研究したい内容があり、それに適した大学院を受けるのが常識です。研究内容は卒研の延長であることが多いんですが、僕も卒研の内容が決まった後、その内容をもう少し研究をしてもいいかなあと思いそれ系の研究を行っている別の院の研究室を訪ねてみるとそこがなかなかいい感じ。そうなってくると自分の目はそっちに向くようになり、先の旧帝大の入試を受ける意味が自分の中でどんどん小さくなっていきます。後者はレベル的には先の旧帝大と肩を並べるぐらいの有名所ですが、試験は割と簡単で面接を重要視するとの事。研究室訪問でそこの教授方と好感触を得たオレにとっては面接はおそらく問題ないと思われます。しかし試験は簡単とはいえ数学や情報基礎をほとんど受けていない今の自分では解けないような問題であるため、何もせず受ければ面接を受ける前に学力不十分で足切りにあうでしょう。そんなわけで短い期間でそれらをマスターする必要があり、もう一刻も無駄な時間はありません。そう、受かることも無く受かっても行かないだろう院を受ける時間など。父さんゴメンせっかくもらった受験費用の三万円を無駄に使ってしまって。でも返せとかは言わないで。
  • それからは必死になって勉強ですよ。英語はTOEICのスコアを使うことにしたから受験する必要はないし、情報基礎は割とすぐマスターできました。問題は数学で、過去問をチェックしてみると毎年出るのはほぼ同じ分野なのですが、教科書でその範囲を読んでもさっぱり理解できない。でもこういうときに近くに数学に詳しい人がいるとホント助かります。ウチの学部の数学の先生、講義はめちゃくちゃ下手で糞つまらなかったですけれど、個人的な指導はそんなに悪くなかったです。分からない問題でも直接先生に聞くと結構すぐに理解できるものです。先生も暇なのか(デザイン科の中にある数学でしたから、学部生は数学に全く興味がなくだれも質問しに行ったりしない)オレの質問に何時間も付き合ってくれて、その結果みるみる問題が解けるようになりました。今までは教えるのが下手だとか授業がつまらんとか散々バカにしてましたけど、もう先生の方に足を向けて寝ることはできません。大変感謝しています。ちなみに試験は25日。現時点ではまだ学力に不安があるから当日までにさらに実力を上げなければ。

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