きんきょ〜

過去の出来事

Mon Jan 2006


  • おっしゃーなんとかオルガンが折れるようになったぞ!自由な面の分割機能や衝突判定の一部も実装したからだいぶ本物の紙っぽくなったかも。中途半端な完成度だからソースは今回は無しで。あと半月ちょっとで提出だ。マジしっかりやらんと。
  • 衝突判定がやっぱりめんどくさい。線分と面との交差判定なら割と単純に公式から求めることができるから、面を構成する頂点の軌跡をしらべ、それと面とが交差していたらその頂点はそれ以上先へ進めないってな感じで実装したんだけど、面が動き回ったりする場合はそれだけだと不十分。面の法線を使って点が裏表どちらにあるのかなども考えなければならず、また面の軌跡を調べる必要も。

    Java3DのPickToolでは交差した面の法線を調べることができないから衝突判定のエンジンを自前で用意する必要がありそのため今まで作ったモデルを1割ほど書き直したり。あと、頂点の軌跡を調べるだけでは不十分な場合もあるからそれにも対応させなければ。

    フーでも何とかなるかな?まあ気を抜かんとがんばろう。

Sat Jan 2006


  • なんだよJava3DのPickToolでもPickResultから得られるPickIntersectionオブジェクトのgetPointNormalメソッドで、交点での法線得ることできるじゃないかよ。結構一生懸命探したつもりだったのに。というか衝突判定を使って紙をシミュレーションするのはどうやら無理みたい。折り目のところで複雑に紙が衝突しあうから衝突しないようにうまいこと折り目の位置をずらさないといけないんだけど、この計算、厳密に行おうとするとなかなか収束しなくて時間がいくらあっても終わらない。仕方がないので適当に端折ったコードを書いたら4枚以上重ねた紙は折れなくなりました。これじゃあ折り紙シミュレータといいつつなんにも折れないよ。
    しかたがないので、衝突判定は諦めることに。もう時間もないし。そういうわけでこの折り紙シミュレータは、リアルな折り紙以外のものもシミュレート可能なある意味汎用な折り紙シミュレータとなりました。実際折ってみると、衝突判定してないから面がすり抜けて裏側行ってしまったりするわけですが意外と普通に折り紙折ってるみたいな感じがするし、まあこれでいいか。これ論文じゃなくて作品だし、直感的にそれっぽければ、あるいはおもしろければそれでOKなのですよ。
    技術的な追求は大学院へ行ってからの課題と言うことで。とりあえず提出までのあと少しの時間でこれの完成度をより高めなければ。

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