きんきょ〜

過去の出来事

Fri Aug 2008

  • 研究室のネットワークの入り口に設置しているゲートウェイ的なLinuxサーバのHDDがなぜか突然書き込み禁止になってしまい、ログへの書き込みを伴うさまざまなサービスが停止状態になってしまって配下のネットワークが壊滅状態に。おそらくHDDが壊れかかってるんだろうということで手近にあった古いHDDにddコマンドで複製して一件落着かと思いきや、一日経ったらそのHDDが完全に故障し、またもやネットワークがダウン。どうやらその手近のHDDは実はすでにいつ壊れてもおかしくない状態だったようだ。でも、代替機の容易やデータの復旧にかかった結構な苦労がすべて無意味になってしまって一気に萎えた。まあ、ちょうど知り合いの研究室に新品のHDDがあったので、あとで新品を買って返すという条件で譲ってもらい、再度移行作業を行うことでなんとか回復しましたけど、ddによるまるごとバックアップはすごく時間がかかるし、その間はWebは見れるこそすれ、メールのやり取りやファイルサーバの利用ができない状態だったのでほとんど仕事にならず。非常に疲れた。
  • 今使ってるサーバマシンはもう買ってから4年以上たってる。また今回のような無駄な時間を過ごさないために、早めに新型機に移行しようかと。今のマシンはもともとはワークステーション的用途として購入した物だったためかなり大きくしかもうるさい。なので、小さく静かで、かつ24時間365日の稼働に耐えうるそれなりに信頼性を持っていそうなマシンをいくつか探してみたのでメモ。

  • NEC Express5800/110Ge-S
    つい最近発売されたばかりの新型機。なのでわりと新しめのアーキテクチャが採用されていて、低消費電力性にちょっと期待が持てそう。ただ、マニュアルを見ると、今どきのサーバのくせにドライバレスでは組み立てできないようだ。秋葉原にあるNECショールームのクラサバ市場でデモ機が見れるかもしれないから今度行くときに確認してみよう。

  • 富士通 PRIMERGY TX120
    小さいけれども結構真剣に信頼性を考えて作ってあるみたいなマシン。SASのHDDしか選べないというのはかなり思い切ってるが、HDDのクラッシュを経験した身としてはこの仕様は納得できなくもない。でもSASのHDDはありえないぐらい高いんだよなー。S-ATAのHDDの中にも業務用を唄う高信頼性モデルがあるから、それでも良いんじゃないかって気もちょっとする。

  • TOSHIBA MAGNIA Z330S
    写真じゃ分かりにくいしサイトの中でも一部誇張のある描かれ方がされているけれど、じつは奥行きがそうとうある。まあ研究室での使用においては、奥行きの大きさはわりと許容範囲内。ただ、今どきIntel Coreアーキテクチャじゃないという設計のふるさと、高めの値段設定がちょっと気になる。

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