きんきょ〜

5th day

Tue May 2009

• iPhone OS 3.0のベータ版をいち早く試したくてiPhone Developer Programに加入してみたがそれまでの道のりが長かった・・・
• まず最初に試してみたのが、4月ぐらいから日本でもスタートしたiPhone Developer University Program。詳しくはサイトの記述通りなのだけれど、どうやら講義なんかでiPhoneのプログラムの開発を行うようなものを想定したプログラムらしい。この場合、なんとプログラム加入料は必要なし!しかもAppStoreで配布もできるとのことで制約らしい制約は見あたらない。さすが教育市場に力を入れるApple。ちなみに開発チームの規模については200人以下としか書かれてないけどそれほど大きな物じゃなくてもいけると思う。「そうだ俺はつい今しがた一人だけの研究プロジェクトを立ち上げたってことにしよう」ってことでおもむろに自分のプロフィールをインストラクターおよびメンバーの両方に書き込んでSubmitしたところ、二時間ほどしてAppleからメールが。
  「あんたのこと調べたけど教授でも准教授でもないじゃん。(意訳)」
  なぜわかった!!!
• 研究室の教授に名前を貸してもらおうかとも思ったけど、タイミングが悪いことについ最近教授の手を煩わせる事態を複数回発生させてしまったので、もうあきらめて10800円払って通常の登録をおこなうことにした。ちなみにすでに話題になっていて回避方法もいくつか出ていたりはするのだけれど、日本から登録しようとするとエラーが発生してAppleの担当者と直接メールのやりとりに突入するというのはほぼ避けられないものらしい。案の定俺の場合も支払いのところでエラーに。しかもクレカの認証は通ってしまったからお金は引き落とされている。すかさずAppleに英語で「認証通らなかったんだけど」とEnrollment IDと共にメールで送ってみたところ、24時間して日本語でメールが返ってきた。「購入時の注文番号とご請求、ご連絡先を書いて送れ」と。どうやらさっきのメールでは情報不足だったらしい。
• 番号と住所を書いて、あと一緒に購入履歴のスクリーンショットも送ったところ、6時間ぐらいで返事が返ってきた。どうも入力された住所がクレカの情報と違ってたのが原因だったらしい。いったん情報をクリアしたから最初からやり直せ。住所はクレカの請求先と同一になるようにしろよ。ただしローマ字表記な。オイオイ、多治見市は "Tajimishi" か "Tajimi-shi" か "Tajimi-city" かどの表記を使えばいいのさ。迷ったあげくその部分は Tajimi と書いて送ったらやっぱりエラー
• 「おまえホントによーすけか? notarized goverment issued photo identification を俺らのところにFAXしろ」と朝の6時に今度は英語でメールが来た。なんで写真付き限定?おまえは俺の顔しってるのか、FAXされてきた顔写真みてどうやって俺だと識別するのか、と思いながら、パスポートと、あと免許証(多分いらない。相手も読めないだろうし)、ついでに支払いに使ったクレカをスキャンし近所のローソンでアメリカに向けてFAX。2時間ぐらいで返事が。「アカウント情報を調整したから今ならアクティベーションできるよ」と。あーやっと手続き完了した。長かった・・・
• 土日を間に挟んでたから手続き開始から4日以上もかかってしまった。ただメールの返事はそこそこ早め。Webで見た限りでは無視されることは無いみたいだからとにかくメールするしかない。あと、俺のアカウント名やパスポート表記(Yohsuke)とクレジットカードの刻印における名前(Yosuke)が一致してなかったのも長引いたことの一因かもしれない。iPhone OS 3.0までの道のりは長い