きんきょ〜

過去の出来事

Thu Sep 2009

  • やたーとうとう大型自動二輪の免許を取ったどー!!しかも免許センターでの一発試験。イヤー長かった・・・といっても二ヶ月ちょっとだけど
  • きっかけは確か三ヶ月ぐらい前。意外な後輩が自動二輪の免許を持っててライダーであると知ったんで、「あー二輪って良いよねー俺も前々から免許とろうと思ってたんだよな」てな感じで話を振ってみたら、
     
    そんな話はもう飽き飽きです!

     
    と想像だにしなかった返事が返ってきてビックリした。
    「みんなそういうことよく口にするんですけど、そういう人の中で実際に免許を取った人を僕はヒトッリも見たことがないですね(笑)先輩もきっとそういう人間の一人なんですよね(笑)」
    と。なんか彼の毒舌スイッチを入れちゃったらしいです。
    「もしそうじゃないんだとあくまでもおっしゃるのでしたら、明日から車校に通うというのなら僕は認めますけどね(笑)」
    なんかチョットむかついたおれは、「そんな生意気なことを言うんだったら、例の講義のレポートの採点どうなるか分かってるんだろうな。ちなみに例の講義の担当の先生から俺レポートの採点頼まれてる身なんで。」とささやかな反撃をしておいた。
  • でも前々から興味があったのは事実なんで、教習料金や期間を調べてみた。ちなみに今まで一度も二輪に乗ったことはなく、当然普通二輪の免許も持っていなかった。なのでこの際、すべての二輪車に乗れる大型自動二輪の免許を取得しようと思ったのだけれども、普通に自動車学校に通ったのでは後輩をギャフンと言わせられないし、けっこうお金もかかる。そこで、近所にあった非公認の教習所で練習し免許センターで一発試験を受けて合格すれば、お金も節約できるし場合によっては車校よりも短時間で取得できるかも。とか考えて、非公認の教習所に申し込みしにいきました。これが大体6月のおわり。
  • 今時Webサイトが無い教習所だったんで、料金や平均講習時間などを事前に確認すべく電話してみた。すると出たのが「バイクのったことある?全く乗ったこと無いと正直無理だよ。人によって合格までの時間は全く差があるからそんなの返答できないよ。というか本当にやる気あるの?」となんだか電話の話し相手のやる気を疑う言葉の数々。とりあえず必要な情報だけ聞き出して一端電話を切ったのだけど、正直客商売をする人間の反応じゃないよな・・・。しかし自分の意志は固かったので、その程度で腐ることなく自分のスケジュールを確認後、空いてる時間に受け付け申し込みをすべく再度電話をしたところ、今度は別の人がでた。この人は普通の人みたいで、さっきの圧迫面接みたいなやりとりがウソのように普通に手続き完了。逆にさっきのはなんだったんだろうか、と。
  • 残念ながら自分の教習を担当したのはあのときの圧迫面接官だった。しかも毎回同じ。ちなみにこの教習所にはその圧迫面接官と普通の人(二度目に電話に出た人)の二人の教官がいて、おそらく生徒ごとに固定して指導をしていたんだろう。「それ最初に教えたでしょ。なんでできないの」「俺の走りの意味をちゃんと考えてついてこないとダメでしょ。」「なんでそんなことするの。そんなの教えたこと無いでしょ」「本当にやる気あるの?」というかなり理不尽な指導を受けることに。だが就職試験で圧迫面接なんか慣れっこの俺はキレることなく指導を受けた。まあ、今にして思えば教官のチェンジを要求すれば良かったかもしれない。正直あまり良い指導ではなかったし。
  • 入校後すぐ、運転免許センターに行って一発試験受験の手続きをしてきた。俺は普通二輪の免許を持っていなかったため事前審査を受ける必要があったのだけど、これはまあ普通に合格。すぐに試験が受けれるかと思ったら、全然そんなことはなかった。茨城県では大型自動二輪の試験は木曜日にしかやっておらず、完全事前予約制。しかも大学の夏休み期間に入っていたので予約がいっぱい。予約が取れたのは7月の終わりの木曜日だった。まあその分練習する時間があるわけだ、と前向きに考えて練習に励む。最初の試験日までに10時間ほど練習し、それまで全く二輪車に乗ったことの無かった俺でもなんとか一本橋を落ちずに10秒以上かけてわたれるようになっていた。
  • 免許センターでの最初の試験は、早々に道を間違えUターンする時に転んで終了というハズカシイ結果に。ここで試験コースを暗記することの重要性を痛く認識した。ちなみにこのときの受験者数は大体10人程度で、受かったのは一人だけ。みんな早々にリタイアして午前中に全試験が終了した。次の試験の予約が取れたのはなんと一月以上あとの9月のはじめ(8月のお盆のあたりも空いていたけど予定が合わなかった)。これは普通に公認の自動車学校に行って講習を受けた方が早く取れたかもしれない・・・とすこし後悔するようになった。
  • 次の試験こそは絶対合格してやる、と思って試験コースはすべて丸暗記した。また試験の前の週に試験センターに行って他の人の走りを見たりコースを歩いて確認したりした。ウインカーの出す位置や徐行場所なども教習所の先生に聞いて頭にたたき込み、ほぼ完全にコースをマスターした。しかし迎えた二回目の試験は、スラローム走行の際にハンドルワークとアクセルを誤ってしまい、操縦不能になって派手に転倒。ビックリした試験官が駆けつけてくるぐらいだった。幸いにも無傷だったけど、他の受験生から丸見えの場所だったんでかなり恥ずかしかった。ちなみにこの日の受験者数は28人もいて、俺の番号は23番目。9時から試験が始まり俺の番がきたのは15時過ぎ、終わったのは16時過ぎだった。ちなみに午後を担当していた試験官は結構厳しい人で、減点超過になったら容赦なく途中退場を命じ、しかもだれも合格しなかった。2週間後に三度目の試験を予約し、沈んだ気持ちで帰宅した。
  • このころには大体問題なく走行できるようになっていたんで、圧迫面接官の指導をつけず、コースと車体だけ借りて自分一人で黙々と練習走行するようになっていた。安いし、正直あまり教官の指導はあてにならなかったのは素人目にも明らかだったから・・・今度はスラロームに失敗しないよう、またUターンや一本橋も確実にできるよう、技術的な部分を中心に練習を繰り返す。そして迎えた試験当日。担当の試験官は残念なことに前回午後を担当していた厳しい人だった。受験生をサクサク落としていき、ほとんど完走しない。午前が終わるまでに20人近くの受験を捌き、合格者は一人だけ。時間がなかったので俺を含む残り4人の順番は午後に回された。
  • ここでうれしい事態が発生。試験官が交代になり、あの厳しい人ではなくなったのだ。そして自分の課題走行の番になって、俺は慎重にバイクを走らせていく。しかし最後の急制動のところでタイヤをロックさせてしまい、冷や汗が垂れる。でもなんとか最後まで初完走することができた。そして結果はなんと合格!「急制動でロックしたよね?あと最初のあたりでかなりゆっくり走りすぎてたよ。まあ後半は問題なかったけど。」と。ちなみに午後は4人中3人も合格。試験官の交代が如実に合格実績に反映されていたと思う。中で免許更新の手続きをするなかで、他の2人の合格者たちと話したりしたけどみんなそれを言っていた。俺たちすごく運が良かったな。午前中ではたぶん落とされていたな・・・と。
  • 帰りに早速いろいろバイク屋さんを見て回ったけれども、大型は意外と高くてビビる。しかもあまり店頭に置いてない。でもせっかくなので大型に乗りたいぞ。まあゆっくり探すことにしよう。

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